紙ナプキンと布のなぷきんの違い
紙ナプキンの場合
湿気を吸収する高分子吸収体
水分(経血)を吸収すると固まる冷却ジェルを高分子吸収体と言います。
石油から作られたポリマーから出来ており、水を含ませるとジェル状になり水分を固めます。
紙ナプキンを使用した時に空気が通らない状態が「湿度」と「温度」を高くしてしまい、
「かぶれ」や「かゆみ」が起こる原因に。
冷却効果がある高分子吸収体は温度を下げる事ができ、
解決策となる為紙ナプキンに使われています。
布のなぷきんの場合
一方、布のなぷきんは、自然栽培綿を使用していますので、
基本的に通気性があります。また、益久染織研究所の布のなぷきんは
「吸収体」と「防水シート」の二重構造になってます。
防水シート|ムレを防ぐ防水シート。
なんと「水」は通さず、「湿気」は通す優れもの。
それは大きなつぶの水(液体)、小さなつぶの湿気(水蒸気)、
この大きさが違うという性質を利用しています。
吸収体|吸収体は高分子吸収体のように冷却せずに吸収を助けてくれます。
白くフェルトのようなコシのある素材です。